一番人生を無駄にしていた頃を、思い出した。
仕事しないと金が入らないと怯えながら、何を作ればいいのか判らなかった日。
ただただ観光客が通るからって理由で、売る物が何もないまま懸命に店だけを開け続けた日。
あの時の自分は盲目で鉄壁だった。たぶん、今の自分にもあの無駄な日を納得させることはできない。100万ほどポンとくれてやるなら可能だけど、今日は財布に100万入ってない。
 
大の大人が幸せも自由も金も手に入れられない仕事が、『仕事』のはずがない。そんなものはただの作業だ。ただの自慰だ。
『仕事』じゃない。 
 
そうだ。今過ごしている毎日は、あの頃と一緒だ。
ぜんぜん『仕事』していないぞ。
こんなクソの役にも立たない作業はやめよう。『仕事』をしよう。
金と自由と幸せをつかもう。
 
ああ、今夜は満月で調子がいいぞ。ヱビス350ml飲み切ったぞ。賞味期限切れてたけど。
ところでまだプレモル350缶6本有るけど、だれか250缶7本と交換せん??