事件報道に思うこと

9月に起こった幼児殺人事件。日曜日に犯人が捕まりニュースになっていた。
朝刊には近所の人の言葉として「まさか近所にいたなんて」とか書かれていたが、その後の情報によると、若干知能障害で幼児に声をかける要注意人物とか、服発見現場のアパートに住んでいたとか、なんとか…。いや、いくらなんでも一番怪しいんじゃないか? マサカもトサカも無いだろ??(まぁ報道では触れられていなかったし、現地ではともかくニュース的にはマサカなんかな?)
夕方、「バンキシャ」なる夕方の報道番組を見たが、あぁ、これは報道番組じゃなくてゴシップ番組なんだな、と。
だって、流れが
1・新しい映像として出したものは、母親の友人からコピーしてもらった、被害者のお遊戯会のビデオ
2・コメンテイターに書道家と元警視庁の何某氏。何某曰く「まだ何も判りません」…こいつTVに出る度に「犯人は単数または複数」「20〜30代もしくは40〜50代の犯行」とか珍推理してる奴じゃね?
3・で、5分ほどで次のニュース
あのー。これモンティ・パイソンひょうきん族のコントと、どこが違うのさ?! 死んだ子の新ビデオありましたー!って、お前らナニ誇らしげに言ってんだよ!!