時国家

輪島から能登半島突端へ向かって東進。あちこち崖崩れ。曽々木海岸にある「窓岩」は崩落していなかったが、やはり危ないらしく付近は立ち入り禁止。曽々木トンネルが現在通行止だったが時国家へのルートまでは確保されていた。
時国家は平家を先祖に持つ豪農の家で、まぁ観光地としては地味なんだが、でかい昔の欄間があったり庭が綺麗だったり、下時国家の方は数年前に大修理したこともあって見に行きたかったんだよ。
無論、閑古鳥だったけど。
逆に考えれば今なら心行くまで静けさを堪能できるので、独りじめが好きな人にお勧め。
修理した下時国家は地震のせいで塗ったばかりの土壁にひびが入っていた。重文なのでホイホイ直すことも出来ないらしい。大変だ。