{SF}テムザック“援竜”、新潟県で雪害対策性能テスト

 また、雪害の専門家である同大の上村靖司(かみむら せいじ)講師は、「雪の問題は簡単なようで難しい。40年間、新しい技術が出ていない。現在は雪崩の危険性が高いところでも人間が作業を行なっている。そこにロボットが入ってくれれば新しい可能性があるのではないか」と期待を語った。

 ただ、「明日から被害者が減らせるとも思っていない」という。「ロボットが実際に使えるものになるためのどのように性能アップを図っていくのか、そのための良い題材として雪を使ってもらいたい」と語った。

雪国の40年前からの技術と言うと、パワーショベルやブルドーザーのことか? そして援龍というプロジェクト自体が改良されていくのが頼もしい。これってパトレイバーと同じでまた読み返したくなる。