スパイ防止法は夢のまた夢

メルケル首相携帯、米が10年以上盗聴か…独誌

 【ベルリン=工藤武人】ドイツのメルケル首相の携帯電話が米国家安全保障局(NSA)に盗聴されていた疑惑に関し、ドイツ誌シュピーゲル(電子版)は26日、NSAが10年以上にわたり、メルケル氏の携帯電話の通信内容を傍受していた可能性があると報じた。

 同誌は、NSAの機密データを入手したとし、これによると、メルケル氏が首相に就任する3年前の2002年から、メルケル氏の携帯電話がNSAの監視対象になっていたことが確認された。メルケル氏は02年当時、野党だったキリスト教民主同盟(CDU)の党首を務めていた。

 メルケル氏の携帯電話の番号は、オバマ米大統領訪独(今年6月)の数週間前まで、監視対象のリストに載っていたという。
(2013年10月27日19時49分 読売新聞)

この盗聴事件に関しては、日本の菅長官が「安部総理はアメリカに盗聴されていないと思っているし、それをアメリカに問いただす事は無い」と言った。
うーん、これ私見だよね?ダラんねーか?? 
それともこれでアメリカに恩が売れたのか?
ところで、日本にある米軍のアンテナはドームに覆われているそうだ。これが『日本国内にアンテナが向いていたとしても、それを悟られないため』だとするならば、スパイ防止法なんて作ったらアメさんがザクザク逮捕される事になるな。
となると、スパイ防止法は作られないだろうなあ。