テレカで電話料を払ってみた

注意
2012年11月からテレカ送料不要となりました。古い日記は消しませんが、新しくまとめたのでこちらを参考しにしてください。
http://d.hatena.ne.jp/syaki/20121115#p1






未使用のテレカで電話料が払えるということで、安いテレカを買って電話代ケチってみた。

1・5400円カード、3200円カードはそのままでは使用不可。
現在使用できないこの高額カードは、まずはテレホンカード交換センターに連絡して交換用紙を送ってもらう。そこで50度数か105度数の物に交換する。
この時、どちらも定価ではなく額面どおりの金額で交換できる。540カードなら105カード5枚(余20)だ。50カード10枚は、あとから言うが52.5円無駄になる。
余で出た残度数は、そのまま電話料金に充ててくれる。これは便利。
2・テレカをNTTに送る
NTTに注文すると用紙が送られてくるので、そこにテレカの種類と枚数を書き込み、テレカと一緒に簡易書留で送る。また、カードを電話料金に充てる場合、一枚につき52.5円の手数料がかかる。カードは定価で計算される。
よそのサイトだとサラッと書かれているが、ここで細かい金の話。


まずカードは定価、つまり105度数は1000円として扱われる。
次に手数料は一枚あたり52.5円。つまり105度数のほうが有利。
最後に簡易書留。つまり郵送料80円(束で送ればもっとかかる)+書留300円が必要。
簡単に言うと、ディスカウントショップで50カードを買うなら447.5円以下、105カードなら947.5円以下の物を選ばないと採算が合わない。
また、例えば売値430円の50カードで電話料を払うなら、
380+430x≦500x   
x≧5.43
6枚以上送らないと採算が合わない。
つまり一度にいっぱい送れってことだ。
追記
手数料は切捨て。だからテレカは奇数枚で支払うと1円得。
テレカは一枚2g強。書類は約6g。封筒は紙によって重さが違うが、仮に5gの物を使うなら、80円(25g)で送れる枚数は6枚。7枚はぎりぎりアウト? 90円(50g)なら19枚までいける。定形外なら140円かかるが100gまでOKなんで44枚が限界。ただし、あくまで封筒が5gと仮定した場合だから、郵便局で実際に計ってもらった方がいい。参考までに、クラフト用紙の角型8号は5.5g。
3・テレカの料金は通話料にのみ適用される。
回線使用料・ADSLやフレッツの使用料・通話料にかかる消費税・その他サービス料、勿論NTT以外の電話会社の通話料にも適用されない。
だから請求金額は¥0にはならない。1000円分通話したら、通話料は無料だがそこにつく消費税の50円も払えってことだ。
4・適用されるのは1ヶ月ほどあと
あわてんな。




これで、次々回からのNTTの請求書は10000円を大きく下回るはずだ。携帯電話に縁の無いわが社だと基本料2300+ADSL2700+ボイスワープ800=5800円、ここに消費税その他がついても7000円を超えない。
手間のかかる話だが、ディスカウントショップが身近に有るなら試して損は無い。