ネズミとクマと

ネズミ忌避剤ってのは役に立たんなあ。ケースの横でボードかじってるぞ。
チューリップの球根(おお、もう半額セールじゃないか。今年も終わりか)と一緒に粘着シートを購入。設置したら1時間で捕らえられた。溺死させて処分。
共存とか可哀想とかいうのはシート買った時点で捨ててる。逆に、捕まえた以上はこの手で殺す。これが俺なりの命の尊厳の守り方。
最近、柿の実を荒らす熊が市内にも出没している。先日なんか、チェーンソウで木を切っている最中の親父さんが熊に襲われた。エンジンチェーンソウの騒音は鈴やラジオの比じゃないのに、それでも熊はやってくるようだ。悲しいかな、人間と熊が共存できない以上、安全の為に射殺も已む無しだ。
それがどこぞでは、熊の除名嘆願とか言って電話で苦情をジャンジャン送る人がいるそうで。田舎者としては噴飯物の話だ。実用的な案も無ければ手も貸さず金も出さない、それでいて電話すれば『自分の世界(テリトリー)じゃない、どこかの世界を自分色に変えられる』なんて、随分甘っちょろいドリームじゃないのか。
簡単な気分で提案するなら、聞くほうだってシリアスに受け止める義理は無い。