崇礼門炎上

韓国の崇礼門が炎上した事がニュースになっていたが、犯人は前科持ちの放火魔だそうで。
三島由紀夫の「金閣寺」を思い出したが、アレの犯人は世の大きさと諸行無常が怖くなった学僧だった覚えが有る。文学的装飾を取っ払えば彼もやはりトチ狂ったんだが。
再読……すると今はコッチの気も滅入ってしまいそうだからやめておこう。世界は広く時は悠久だが、何も成さない己は芥の如く矮小だ。それはこのごろ強く感じる。
そして時は長すぎるが、締め切りは近すぎる。