「なぜ人を殺してはいけないの?」と子供に聞かれたら

http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51099893.html
「殺した人と殺された人、殺した人の知人と殺された人の知人が不幸になるから」
俺の出せる一番理性的な理由がコレ。
レスを見ているとこねくり回した回答を乗せる人がいるけど、これが倫理的思考の訓練をしているって言うならともかく、親として子供にそんな無駄な知恵を授ける必要は無い。逆に子供が俺の回答にまだ食い下がってくるようなら、鬼の形相でぶん殴るね。
殺人はタブーだ。タブーってのは理論とか計算が有るんじゃない。時に理不尽な絶対的禁忌だ。たとえ気に入らない奴と喧嘩になったとしても、コマンドウィンドウに「たたかう」「じゅもん」「どうぐ」「にげる」の下においそれと「ころす」なんて出してはいけない。限定的条件的な例外が有る、なんてすれた大人の思考は子供にはまだ不必要だ。
親が子供に教えるべき事は、殺人を犯さない条件(ひっくり返せば殺人を犯す条件だ)ではない。「どんな時であっても殺人は絶対いけない」という大原則だ。それを躾ける為なら、俺は何度でも鬼の面をかぶるね。それが親の役目だと思うから。その辺が判っていない莫迦どもが下らない理由で人を殺すんだよ。
だからと言って、なんでも殴って解決or子供殺しをするって意味じゃないよ。軽々しく人の死を願っちゃいけないって事。俺の意見は「殺られる位なら殺れ」「死刑賛成」だけど、あくまで殺人がタブーだという原則の上での意見な。