選挙

7月16日。高知県知事、安倍首相のキャッチコピー「美しい国」を「適当な話ばかりでバカにされた気がする。応援するなら金をくれ」と批判。安倍首相、高知のみ遊説取りやめ。
……国家元首とは思えないほど了見が狭い男だ。県知事が国民の声を代弁したのに、派手なパフォーマンスどころか、へそを曲げることしか出来ないとは。

同日。丸川 珠代(東京)三年間住民票を米国のままにしていたことが発覚。住民税はテレ朝の給料から落とされていたものの、過去の選挙に参加していなかったことが発覚。
……マスメディアの張りぼて具合を国民に見せ付ける結果となった。今からでも遅くないなら立候補取り下げろ、みっともない。どの面下げて政治の話してるんだ。
もしかして立候補を決めてから慌てて住民票移したんじゃないのか?

17日。新潟県内の講演で田中真紀子「首相はバカだから成蹊大」と暴言。東大時代に首相の家庭教師を務めた自民党衆院議員*1から聞いた話として、
「(首相は)本当に勉強嫌いで頭が悪かったそうだ。彼は『あれだけ教えれば、どんなにバカでも慶応くらいは入れたはず』といまだに悔やんでいる」。
……これほどレベルの低い悪口が選挙活動の一環と思っているんだから、根源的なところから彼女を疑問視せざるを得ない。俺と同じ日本人なのか?

19日。早川忠孝衆議院議員(自民)、自己のブログで奇天烈な論理を展開。http://ameblo.jp/gusya-h/day-20070719.html 以下抜粋

何故自民党が嫌われるのかわからない。
自分が自民党にいるのは与党=国を動かせるから。
庶民が一揆を起こしたくなるほど、誰かがとんでもない悪いことをしたのだろうか。
このままでは、日本は壊れていく。
これでは、自民党の公認を得て、懸命に参議院選挙を闘っている候補者が気の毒である。
一生懸命に仕事をしている安倍内閣が、可哀想である。

……かつて「自民党をぶっ潰す」って言って国民の絶大な支持を受けた首相がいたことを、彼は知らないらしい。「気の毒・可哀想・美しい」で俺の国を舵取りされてたまるか。


やっぱりさぁ、自民党ここで勝つ気無いんだろ? 票を減らしても衆議院じゃないし、ここでわざと負けて国民のガス抜きするつもりなんだろ?

*1:平沢勝栄代議士。この人前述の丸川氏の選対本部長を勤めていて、現在激怒してるとか