演芸

久しぶりに富山まで出る。第一日曜日にはCICで演芸があるんだが、今回は特に県内アマチュアの芸人大会だった。
しょうがないとはいえ、はっきり言ってレベルは低め。手品師はいやにぺこぺこして卑下してネタばらしをしていた。客からキーワードを貰って桃太郎を改変する芸人は、キーワードを膨らますことなく淡々と進行。親子漫才に挑戦した親父さんは……いや、小4の娘が緊張するのはしょうがないな。でも親父さんは緊張した「娘」を相手にするではなく「緊張した相方」をネタにしてメタな舞台を計算すべきだった。極論すれば合方が鸚鵡返しに「そうですね」と言い続けるだけでもオカシナ空気は作れるんだよ。トリの落語は、まぁ、面白かった。