月と地球をインターネットで繋ぐ事が出来るか?(独り言以外の何かより)

現在のインターネットで使用されているプロトコルがそのまま使わ(え)ないのは、
タイムラグがありすぎる
から。例えば月へ通信を行った場合応答が戻ってくるまで最短で約「2000ms」かかります。
目の前にある月ですらそうなんですから、隣の惑星なんてもう言わずもがな。
メールという地球では当たり前に使える連絡手段が月に対しては簡単に使えない様です。
しかもこればっかりは達哉とフィーナの努力ではどうしようもない。
何せ立ち向かわなければならない相手は「相対性理論」なのですから。

非常に21世紀らしい話だ。2000ms=2秒。正直言って全く理解できない。
現代の若者にとって、メール=「会話」であって「手紙」じゃないんだろうか。それでも鼻も咬めないたったの2秒。その間すら惜しまないといけないのか。
海外とも文通したことのある古い地球人としては、たとえ2分のタイムラグがあろうとメールじゃなく電話する自信が有るぞ、好きな相手とならば。こういう待ち時間を過ごすロマンチックは絶滅したんか?
銀河乞食軍団に出てくる惑星間電話機は、『タイムラグ・xx秒』と表示されて、タイマーの針が0になるまで返事も来ないし話せもしない物だった。そっちの方がよほど切ない恋愛話になると思うんだが。
0115追記:「現在のTCP/IPの仕組みでは「メールサーバー」が待ってくれません 」という回答をいただいた。知識が無いのでよくわからんが、現状の技術では不可能なのか。