{SF}http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200610051941

このアイディアの原理は非常に簡単だ。SFの世界ではレール・ガンというものがある。電磁誘導により物体を加速させて射出させる装置となる。これとほぼ同じように磁力をを利用して物質を加速させて衛星などを打ち上げようというものとなる。
ローンチ・リングでは東京のJR山の手線と同じような巨大な円形の加速用のリングを作成し、そのリングを使って物体を徐々に、加速していくことによって加速に伴うGの影響を軽減。その後、物体はこのリングの中を加速を続けながら回り続け、最終的に数時間かけて秒速8km(マッハ23)の速度に達した段階でリングから発射用の「線路」に入り、地上から離脱。そのまま、軌道上まで打ち上げられるというものとなる。

ただし、これでも離脱時の加速は2000Gにも達するという。

おおマスドライバー。「月は無慈悲な夜の女王」では投石器として地球にダメージを与えた奴だ。宇宙ステーション建造の時には真価を発揮しそう。