時をかける少女

相変わらずはてなつながりで他所のブログも読んでいる。が……
ブログの殆どが「良かった」「良かった」「感動した」。う〜ん、プライベートな日記でまで上手い事言えとは思わないけど、これってゲド戦記の記事が十中八九「命の大切さ云々」「宮崎親子の確執が」と書くのと一緒で、第三者的視点から胡散臭く見え始めた。 いや見に行った俺も気持ちは判るけどな。
折角なので、ちょっと面白かったエントリを紹介。
『時をかける少女』を伝説たらしめる3つの背景 - 空腹海岸漂流物管理所 Beach Harepeko Combing

ジャパニメーション・ブーム」とは何だったのか。それはすなわち、版権商売に他ならない。(中略)まさにバブルの名にふさわしい、そんなビジネスモデルに、国から奨励されるままに乗っかって踊っている・・・一方で、長編(もっとも価値のあるコンテンツ)を企画立案する能力は、疎んじられ、どんどん制作能力が落ちていく。

世界のジブリブランドは今夏大凋落したんだが、上の人たちはこれを正面から受け止めてほしい。「どうせ今回はかませ犬で、今度の宮崎駿のヒット作で持ち直すんだろ」じゃなくて。つーか70過ぎのオジジにばかり期待するのは「日本映画は全て黒澤」と言うのと同じくらい脳が梗塞してますぜ。
http://d.hatena.ne.jp/nav/20060827/p1
http://d.hatena.ne.jp/nav/20060829/p1
コチラは俺と同じSF好きのにおいがする。不思議なことに時かけに関しては「青春映画」が前面に出すぎて、SFバカや萌え絵描きの反応が今ひとつなんだよな。あずまきよひこはちゃんと絵を描いてるのに。
やっぱりyoutubeがないとオタクぽい二次創作祭にはならんのか?
http://blog.japan.cnet.com/watanabe/archives/003066.html



今日は絵で燃え尽きたんで、未編集のまま更新終了。