{ラジオ}アニメ三昧〜アニオタは卑屈です

ようやく最後まで聞いた。曲目リストはコチラhttp://cgi2.nhk.or.jp/zanmai/playlist_0503.cgi
90年代アニメが番組数の割りに少ない。まあ聞いていない時代なので俺にはさほど問題ない。
ゲスト二人が40代なので番組の話題は70年代までだったが、二人とも話し上手だったので面白かった。
ただどうしても馴染めなかったのが、担当の有働アナ。昭和44年生まれだから現役アニオタよりやや年上なので致し方ないかもしれないが、彼女のアニメ話が殆ど無かった。
ココ1・2年でメジャーになったとはいえ、アニオタは夜行性の小動物の如く閉鎖的で用心深い。アニオタ以外の「一般人」には極力アニメの話を振らない。一般人がアニメの話をしていてもコチラからネタを提供しない。コレは「オタは不可触人種」というレッテルを貼られてきた事がトラウマになっているからだ。
逆に言えば「アニメ見ました」以上のヲタな話題を出す相手にはあっさりと胸襟を開ける。嘉門達夫氏やデーモン閣下は古いとはいえアニメを語ってくれたおかげで、安心して話を聞けたが、有働アナは「堀江美都子知ってる」ほか2・3話したかどうか。魔女っ娘アニメの題名ですらすぐ間違えるので、オタとして聞いていてしんどい。話題もすぐゲストに振って自ら食いつきに行かない。ライブのインタビューが「苦労や工夫は?」「アニソンを歌うとはどういうことですか?」なんて、いかにも異界と交流しているようだ。
アニオタへの偏向報道で視聴率を稼ぐ民放とはスタンスは違うが、つまるところ、知識も興味も無いアナウンサーが事務的にこなしている匂いがして、萎えた。3日目の「弾き語り三昧」の人たちが和気藹々としていたのと比べると天地の差だ。
この話はもう少し続くかも。
23時からの第3部は半分聞いて止めた。