測量船、きょうにも竹島海域調査…韓国との妥協点模索

 海上保安庁の測量船「海洋」と「明洋」の2隻が19日、竹島周辺海域の海洋調査のため、鳥取県の境港から出港した。
 政府は20日にも調査を開始する予定だが、19日は両船を境港沖に待機させた。
 日本政府は、韓国側が国際会議で現地海底の名称提案を見送れば、日本も調査を行わないとの事態収拾策を提起しているが、韓国側は応じていない
 外務省幹部は19日夜、「今、韓国側と水面下で交渉している」と述べ、引き続き妥協点を模索していることを明らかにした。
 安倍官房長官は同日の記者会見で、「(調査は)冷静に、粛々と準備を進めていく」と述べる一方、「(日韓は)お互い冷静に対応することが必要だ。この問題については、なるべく円満な解決を図りたい」と語り、韓国政府と問題解決に向けた話し合いを続ける考えを強調した。

この「粛々」というのは「深く静かに行動する」、妥協というのは「竹島の代わりに××をあげます」ということではないのか?国際会議に関係ある作戦なら、むしろ「一心不乱」に「厳粛」に対応すべき。