H2A打ち上げ成功、観測衛星「だいち」が軌道に

24日午前10時33分、陸域観測技術衛星「だいち」を搭載したH2Aロケット8号機を鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げた。分離した「だいち」は予定通りの軌道に投入された。
(中略)
「だいち」は重さ4トンで、日本の宇宙開発史上最重量の衛星。高性能カメラなど3種類の観測機器を備え、地球全域(陸地)の詳細な地図作りや、資源探査などに活用されるほか、大規模な自然災害の被害状況を把握するのにも役立つ。

データ送信を受け付けないトラブルも直り、今のところ順調。どうかこのまま活動してほしい。