実名明かしネット交流、「SNS」に人気(読売新聞)

ネット社会では匿名がよいのか実名が良いのか。
どちらにも一長一短があるが前者の代表を2ちゃんとするなら後者の代表はmixiだろう。
一応俺もmixiに籍はあるのだが、ほとんど使っていない。
事の始まりは遠くに住む友人から紹介されて入会してからなのだが、その頃は「会員制の日記を読む権利がある」事しか知らなかった。
これが「会員制のblogそのもの」で、自分のページも存在する事を知ったのは、その日記を読まなくなってから半年以上もたった8月末。
自分のホームを見つけ、テストがてら初心というか心境を書いた翌日。
友人二人から、開設おめでとうコメントが付いた。


恐怖だった。

正直に言うが、自分の行動が筒抜けになる世界が恐ろしかった。

翌日の日記に返信のつもりで「心構えと遣い方を決めるまでなるべく使用を控える。」と書いた。
翌日。コメントが付いた。「まー、何でもお好きなように・・・・(^_^;) 」


恐ろしい。
翌々日。「レスしない事」と「コメントは消す事がある」と書いた。
コメントが付いた。

コワイ。ココニハイラレナイ。
あまりに簡単に付くコメント。返事のしようのない1行レス。
一刻館に越してきたら隣の住人が壁の穴から自室に侵入してきたような、フレンドリーな雰囲気にはどうしても馴染めなかった。
そして、入会しているコミュニティは全て訪問者に見られてしまう、明け透けなシステム。これでははっちゃけられないではないか。仮にここで昔の仲間に会ったとき、コミュがエログロとヲタしか無かったりしたら合わせる顔が無いもんなあ。
友人を作ろうとしても、どこに何を書いて送信すればいいのか一見して判らない小難しさも気に入らない。
結局、今のところmixiはROMっているのが一番気楽に扱えそうだ。楽しめそうなコミュを見つけてから活動を始めても遅くは有るまい。

……あれ、冒頭と違うところに着陸したか?