キーワード:ゴシック

何かと便利なはてなキーワード。でも「モダン・ホラー 」「ゴシック」「ゴスロリ」はあるのに「ゴシック・ホラー」が無い。情報集めて作ろうか。
でもWikipediaと違ってはてなは偏っているからこそ楽しいって側面もあるので、どちらにするかは迷うところだ。
流れとしては…

  • 基督教+ゴート族の聖なる森信仰=ゴシック建築(12世紀)
  • 18世紀のゴシックの復興に続くゴシックロマンス(幻想怪奇小説?)の発生
  • 元々はゴシック調の怪しげな舞台での超常現象や超自然の怪物を取り上げたもの
  • キーワード:寺院修道院。死。森。異文明。超自然。白と黒。陰。古めかしさ。閉鎖された世界。
  • 乱暴な決め付けでは、ドラキュラからゴシックホラー、ゴシックホラーからモダンホラークトゥルー(コズミックホラー)、フランケンから空想科学、モルグ街から探偵小説が派生。
  • 寺院や修道院を舞台に背徳的な話を書いたのがマルキ・ド・サド。背徳・退廃的→ゴスロリの発生?

ネットと本を使えばもっと出てくるのは間違いないが、今書けるのはコレくらい。
シルマリルの表紙はステンドグラスだったけど、指輪物語からのハイファンタジーとのつながりは不明。あ、ハリポタは?
例えば「ビートルズは全ての現代音楽に影響を与えた」なんていう【全ての源流】説を語るのは嫌いだが、人間が「怖い話」が好きな間は流れが途絶える事はないだろな。


でもこれ、ゴシックロマンスの説明でゴシックホラーの説明になってない気がする。