補給

ドラゴンエイジ西条真二が「デビル17」を新連載。

西条真二といえば食べる人のことを考えない料理人が主人公の異色格闘料理漫画「鉄鍋のジャン」が有名ですが、その後移籍したマガジンでは「普通の性格の主人公」の漫画を描いてあえなく打ち切り。
筋書きは大衆向きでしたが、絵の質とオーラは同じ講談社でも「マガジンアッパーズ」向きです・・・再移籍となりました。
「デビル17」の原作は読んだことありませんが、セックスとバイオレンスというラノベというより15年ほど前の伝奇アクションのような粘度は、彼の描くピカレスクな漫画にマッチしてると思います。激しく期待(相変わらず買えませんが)。

マガジンアッパーズ休刊

半年前から情報が出ていましたが、本家ヤンマガより面白いヤングマガジンアッパーズが休刊です。
村枝賢一の「RED」、だんだんケツカッチンになってきて冷や冷やしていたのですが、どうやら来年からヤンマガに移って連載するようです。といってもクライマックスを迎えた今、単行本1冊分しか続かないでしょう。
その他数本の漫画がヤンマガ他で継続、残りは最終回ということになりましたが、「やまとの羽根」「ランペイジ」辺りは続くと思っていたのに残念です。「妹選手権」は、あの見開きネタをやりたくて終わらせたような気もします(コメントでは仕事無いと書いているので、それはないでしょう。残念!)。
あ、巻頭のシャッフル企画、椎名高志の「RED」はサイコーでした。原稿料のコメントも。

電撃大王またもやアニメ化

「スターシップ・オペレッタオペレーター」がアニメ化ですが、読んでないのでコメント無。
八房龍之介「宵闇幻燈草紙」は髭のアイツの正体も分かったと思ったら裏にまたもやナチスの気配。それよか台詞回しの臭さが昔のB級アクション映画、漫画で言えば伊藤明弘の「ベル☆スタア」か広江礼威の「ブラック・ラグーン」に近くなってます。ケレン味有りてよし。
そういえば今月の「ブラック・ラグーン」でもロシアンマフィアの真っ只中で刀もって大立ち回りだったのはうれしい偶然。